2025.09.01
社長室
チャレンジしない組織は衰退するのみ
この記事は、地熱開発コンサル会社のエディット代表の藤野が、朝礼で社員へ向けて発信するコラムです。
皆さん、おはようございます。涼しい高原での生活から一転、地獄のような真夏の福岡に戻ってきました。早速、魚が美味しい店に直行し、食事を楽しみました。ゴルフ場は、まだまだ暑いとはいえ、秋の気配が漂っています。
最近、大規模で安定した企業から優秀な若者が辞めていくという記事を目にしました。
その理由の一つに、会社や上司が仕事に意欲的でなく、チャレンジ精神がないことを挙げていました。今、やる気のある若者は仕事に夢を持ち、成長して世の中の役に立ちたいという気持ちが強いのではないかと思います。もちろん、やる気のある若者は比率的にそれ程多いとは思いませんが。
わが社の業務においてもそうですね。例え、ルーティン業務であっても、技術的に進歩し、価値を創造し続けなくては、わが社が特命で良い条件で仕事を継続していけません。工期に間に合うのがやっとの状態で、技術的に審議する状態にないとしたら、他社とコスト比較されて、安い会社に依頼されるというのが当たり前のことですね。
一旦、お客様の期待や信頼をなくしたら、なかなかそれを基に戻すのは難しいと思います。心機一転、新しいマーケット探しをした方が手っ取り早いかもしれません。ルーティン業務でさえそうですから、コンサルティング業務はなおのこと、技術の研鑽が必要になることは皆さんも理解できると思います。
組織としてのエディットは、皆さんのチャレンジ意欲に十分に応えられるよう整備しています。したがって、エディットの将来は、チャレンジする意欲のあるメンバーがエディットに集まってくれて、技術力を高め、新しいアイデアで商品を作り、発展させるかにかかっています。
世の中は激しく変化しており、エネルギー政策も、地熱開発の行方も不確定な要素ばかりだと思います。こんな時こそ、激しい変化を体感じながら、日常の業務を熟していかなくてはいけないのではないかと思います。