2026.03.23
社長室
専門家の条件
この記事は、地熱開発コンサル会社のエディット代表の藤野が、朝礼で社員へ向けて発信するコラムです。
皆さん、おはようございます。いよいよ、春爛漫ですね。舞鶴のGLAD(エディットの子会社)の事務所の敷地内の桜は19日には開花していました。昨日の日曜日は、ゴルフ場の桜も、寒い場所ですが3分咲きといったところでした。
さて、今日は専門家の条件についてお話をします。専門家の条件は、下資料や原稿なしでどんな質問にも答えられること、という意見もあります。随分と厳しい条件ですが、確かにその位の力があれば、本当の専門家と言えるでしょうね。仮にどれほど専門的な学部を出ていようとも、専門家と呼べる人はそうはいないでしょう。また、専門の学部を出ていなくとも、系統立てて自力で学び、力をつける人も、もちろん専門家になることはできると思います。
我々コンサルタントは、その専門家である上に課題の解決が主な仕事です。したがって、本当の専門家になるためには、息長く地道な勉強が必要でしょう。ただし、我々の仕事には、専門家になるためのメリットもあります。我々が日常にやっている仕事は、専門家になるための主要なカリキュラムと言えます。すなわち、毎日の仕事を、しっかりと熟していれば、専門家に近づいていくことができるということです。
これに加えて、相手に応じて分かりやすく説明できることも、専門家として必要な条件の一つですね。特に大勢の聴衆の前では、専門用語を使わず、たとえ話を交えながら分かりやすく説明することも必要です。と同時に、第一線の専門家との討論もまた重要になります。ここで一番重要なことは、知識の羅列ではなく、客観的な知識に基づいたイノベーティブな発想によるアイデアが必要だと思います。特に我々コンサルタントは、前例のない課題が主な仕事となりますので、それを悩み抜いて解決することこそ価値があると思います。
そして、相手の質問に的確に簡潔に話すことも忘れてはなりません。無駄な修飾語など不要です。却って、この人は本当に分かっているかなとお客様の不信を煽ることになります。このこともコンサルタントとして、心して仕事に臨んでください。
さらに、コンサルタントであり、専門家であれば、相手に正しく理解してもらうことこそ重要な仕事です。そこで必要不可欠だと思うのは、貴方の思いや情熱です。これこそが、相手を説得することができる最大のツールであると思います。