株式会社エディット 代表取締役 藤野 敏雄

株式会社エディット
代表取締役 藤野 敏雄

地球の課題に挑戦する

日本は世界でも指折りのエネルギー消費国であり、石油・天然ガスなどの化石エネルギーへの依存度が90%に近い状態にあり、依然として高い状態のままです。
エネルギー自給率は2016年で8.3%と他のOECD諸国と比べると非常に低い状態にあります。
このような日本のエネルギー情勢において、エネルギーセキュリティの向上や深刻化する地球環境問題の解消が喫緊の課題となっています。
そのためには、地熱を含む再生可能エネルギー資源の利用拡大を積極的に図っていく必要があります。
日本は、世界で有数の地熱資源国と言われますが、地熱発電の設備容量の伸びは緩やかで、地熱資源の開発・利用が決して有効に行われているとは言えません。
従来の地熱開発が抱える課題の解決が強く求められています。

エディットは、今までも「地球の課題に挑戦する」を企業の基本理念として掲げ、地熱エネルギーによる発電、とりわけ温泉資源を利用した発電(温泉発電、小規模地熱発電)を推進、地域の実情に調和したプロジェクトを支援してまいりました。

今後も、過疎化、高齢化が進む地方において、地熱資源を活用した地域の活性化・再生のために、未利用の地熱・温泉資源を利用して、地域と一緒に「今すぐに地熱発電事業化ができる」という掛け声のもと、「小規模地熱発電の飛躍的発展」をエディットのミッションとして進んでまいる所存でございます。
小規模地熱発電は、従来の大規模地熱開発とは調査手法を異にしています。
エディットは、短時間に、経済的で、的確な調査手法による開発を目指し、若い人材の新しい発想で取り組んでいます。

今後とも弊社に対し変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社エディット
代表取締役 藤野 敏雄

代表者プロフィール

代表取締役 藤野 敏雄 TOSHIO FUJINO

経歴

昭和49年3月 九州大学大学院理学研究科地質学修了。

昭和50年4月 西日本技術開発株式会社に入社。
国内最大規模の八丁原地域の地熱開発、国内の地熱発電所のリハビリテーションや海外の地熱プロジェクトに携わる。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)へ出向中に、国内の地熱開発促進調査を推進した。
その後、平成12年以降の地熱開発の低迷を打開すべく、地域や温泉事業者を巻き込んだ小規模発電事業を
提唱し、国内の地熱調査井掘削等、国の委託業務、温泉発電、地熱発電等小規模発電の事業化に至るまでの
一連の調査、解析業務に従事してきた。

平成21年6月に株式会社エディットの代表取締役に就任。